データの力で世の中をおもしろく

衣川 凌太/Kinugawa Ryota

神戸大学国際人間科学部環境共生学科

    ✅ 世の中をデータの力でおもしろくしたい

    ✅ データサイエンスを読み書き算盤に次ぐ「第4の必須技能」へ

    プレゼン資料

    当財団で助成選考委員会を開催した際の資料となります。

    最終目標と中期計画

    最終目標

    ✅ 世界を股にかけるトガったデータサイエンティストになること

    ✅ 誰もがデータを活用できる世の中づくり

    中期計画(3年計画)

    1年目:機械学習(ML)を極めつつ、都市評価指標の研究を

    学び

    ・lighrGBM等のSVR以外のMLを用いた解釈性・説明性の高い新たな特微量選択法の開発

    ・高次元時系列データにおける軽量なクラスタリング手法の模索

    ・時系列変化を踏まえたクラスタリング手法の模索

    ・統計的因果推論や深層学習(DL)を新たに習得

    研究

    ・都市力での指標、SDGs達成度での指標、それぞれの作成と改良

    ・可視化/分析ダッシュボードの作成

    ・地方自治体や企業による利用と妥当性評価(現在、兵庫県たつの市での妥当性評価を予定)

    2年目:バイオインフォマティクス(情報生物学)を学びつつ、学会への参加や新たな研究の開始。そして分析アプリの作成を。

    学び

    ・バイオインフォマティクス技術者認定試験合格を目標に勉強を進める

    ・海外留学(半年間を予定/神大連携の交換留学でミュンヘン工科大学かUCバークレーを検討)

    ・最先端のAI/データサイエンス教育を得る

    ・英語での論文執筆(MLを用いた特微量選択法)

    研究

    ・都市評価指標の作成と社会実装に関する論文執筆

    ・新たな研究として学士論文執筆に向け、バイオインフォマティクスの先行研究を調べる

    任意のデータをアップロードし、いくつかの項目を選択するだけで高度な分析が可能なウェブアプリの作成

    ・上記ウェブアプリのβ版の公開(初歩的な線形回帰やクラスタリング、自動特微量選択機能を搭載)

    3年目:大学院進学そして、分析アプリの公開へ。

    学び

    ・バイオインフォマティクス技術者認定試験合格

    ・大学院進学(国内のバイオインフォマティクスの学べる大学院もしくは海外の大学院)

    研究

    ・学士論文執筆(テーマはバイオインフォマティクスを予定)

    ・分析アプリの公開
     主要なMLによるモデル作成、分析結果の出力(データならびに図)
     中高生にAI/データサイエンスに興味を持ってもらえるような周知